屋根塗装は、基本的に下塗り→中塗り→上塗りの計3工程で屋根塗装は行います。一部の手抜き業者を除き、多くの塗装業者は屋根塗装をこの工程で行っております。しかし、屋根と言うのは、外壁やその他の部位に比べ、格段に劣化が進んでいる部位と言えます。10年間放置した屋根と言うのは、塗り替えの際に行う下塗りが1回では不十分な場合が多々あります。下塗りと言うのは上塗りとの密着性を高めると同時に、吸い込みを止める役割も補っております。

写真でもお分かりのように下塗り1回目では止まらない吸込みが、2回下塗りを塗装する事により、確実に止まっているのが確認出来るかと思います。ここまで吸込みを止める事で、上塗りの吸込みが止まり、より膜厚のついた塗膜に仕上げる事が出来ます。このような工程を行うことで、下地も強い保護力の高い屋根塗装になります。屋根はお家を守る一番重要な部分です。

屋根塗装の重要性をすこしはご理解いただけたでしょうか。実際ご自宅の屋根の状態はご存知ですか？普段、間近で見る事のない屋根ですが、ご自宅の屋根の状態がどのような状態かを知る事はとても大事なことです。

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